社員が次々と辞めていく
欲しい人材を集め、入社してもらい、定着させるためのプロジェクトです。
CASE STUDY実際の事例
このようなご相談を個人事業主様からいただきました。
スタッフが5名を超えて社会保険加入義務(個人事業主の場合)が発生したため手続きを始めようとしたら、1名のスタッフが退職したいと申し出てきた。
その後、別の2名からも退職の申し出があり、一気に3人が退職することになった。
給与水準・休日・労働時間などの条件も決して悪いとは思えないだけに、なぜ続けて辞めていくのかわからない。
新たに3名の補充ができたものの、今後同様のことが心配。
SOLUTION当事務所による解決
①経営者様の思いや価値観をヒアリング
まずは経営者様が何を目指し、どのような思いを持っているのかをヒアリングします。
②全スタッフ様との面談
次にスタッフ様全員と面談を実施。何を考えているのかをヒアリングします。
③就業規則を修正
もともと就業規則がありましたが、実態に即していない箇所やスタッフ様との面談から見えてきた問題点を修正しました。
④ビジョン・就業規則発表会の開催
経営者が目指しているクリニックの将来像を発信。
同時に就業規則変更のポイントや、特にスタッフ様が関心を持っている箇所をしっかりと説明し、納得していただきました。
POINT解決の
ポイント
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スタッフの定着でお悩みの経営者様は多いようですが、実はそれほど難しくありません。ほどんどの場合は労働(職場)環境に起因しますので、賃金・労働時間・休暇・人間関係などについて、スタッフ様が何を考えているのかをしっかりとヒアリングし、改善していくことで定着を図れます。
ただ、労働(職場)環境だけ改善すると、単に「居心地の良い職場」になってしまいます。大切なのは、経営者様の思いやビジョンを語り、それに向かって進んでいくという意思を同時に示していくことです。